二つのお社が一つになったため、二つの名前がある神社です
秋季例大祭並びに四十周年記念祭について
秋冷の候、ますますご清栄の御事とお慶び申し上げます。
平素より格別なるご崇敬の念篤く、ここに御礼申し上げます。
本年も恒例の如く、秋季例大祭を斎行いたしますので謹んで御案内申し上げます。
また当神社は十一月をもちまして設立四十周年を迎えます。
よって秋季例大祭に併せ設立四十周年記念祭を執り行います。
何卒、ご参拝くださいますようお願い申し上げます。
当日は神事のみで縁日出店などはございません。
一般の方もご参列できますが昇殿参拝をご希望のかたは、事前にお申し出ください。
【秋季例大祭並びに四十周年記念祭】
日時 十月十七日(月) 午後一時
設立四十周年記念事業 社殿保持工事 ご協力のお願い
初秋の候、皆々様におかれましては、ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
また、平素より大神様には変わらぬ御崇敬を賜り篤く御礼申し上げます。
当神社が皆様方のお力添えを頂き、この美しい天神山に社殿を建立してから間もなく四十年の節目の年を迎えます。
大神様が鎮まります社殿は宮大工の匠の技により釘などの金物を使わない木組み工法にて建てられております。この伝統溢れる雅な社殿も四十年の風雨にさらされて傷みが目立つようになり補修整備が必要となりました。よって此度の四十周年を機に本殿の外装木部防腐塗装工事を施工いたしたいと存じます。
つきましては氏子崇敬者の皆様方のご理解をいただき、当事業の御協力・御篤志を戴きたく、お願い申し上げる次第でございます。
尚、各家庭で様々なご事情があることと拝察し、任意による御奉納ではございますが、大神様の末永き御安鎮を祈り、更なる御神恩頼が蒙ることを願い、何卒、応分なる御心を賜りますようお願い申し上げます。
【設立四十周年記念事業 第一期 社殿保持工事 概要】
工事名称 太平山三吉神社・平岸天満宮 第一期 社殿保持工事
工事場所 札幌市豊平区平岸二条十六丁目3の2
工事概要 外装木部 防腐塗装
施工業者 株式会社 北一タカハシ建設
工事期間 令和四年十月十日~令和四年十一月十五日
工費見積 二百万

由緒
御祭神・三吉霊神(みよしのおおかみ)
秋田県の総本宮は天武天皇の白鳳2年(673年)5月、役の行者小角の創建と伝えられ、
桓武天皇延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂東夷征討の際、
戦勝を祈願して堂宇を建立、奉納された御鏑は神宝として今に伝えられています。
古くからの薬師の峰・修験の山としての≪太平山信仰≫と、
力の神・勝負の神を崇める≪三吉信仰≫があいまって、
古来より勝利成功・事業繁栄の霊験高い守護神として広く崇敬を受けております。
昭和五十七年十一月、此の丘陵、天神山に崇拝者により分社として建立されました。

由緒
「天神山鎮座」
御祭神・菅原道真公
平岸天満宮は、明治36年5月、
南部源蔵氏(ロサンゼルスオリンピック優勝者・南部忠平氏の父君)が
太宰府天満宮の御分霊を祀ったのが
天神山の名称の由縁であり、古来学業の守護神として
知られている所であります。
十二山岳之神(じゅうにさんがくしん)とは
全国に数多ある霊山の中から初代宮司が選んだ十二の山の神々を祀ったものです。
北海道開拓の時、たくさんの方々が代々暮らしていた土地を離れ北海道に移住しました。
遠く離れた土地で暮らすことになっても、先祖代々が手を合わせ
その生活を守っていただいた神様への感謝の心を忘れずに参拝できるようにと祀っています。
- - 神が宿る日本全国12の山 -
-
- 岩木山
- 出羽三山と鳥海山
- 戸隠山
- 立山
- 御嶽山
- 富士山
- 白山
- 熊野三山
- 大山
- 石鎚山
- 英彦山
- 阿蘇山
太平山三吉神社・平岸天満宮は、
札幌市平岸地区にある天神山緑地の広大な敷地内にあります。
標高85mの天神山に広がる緑地公園で、四季折々の豊かな自然を楽しめる
市民の憩いの場となっております。

アクセス
神社概要
- 神社名
- 太平山三吉神社・平岸天満宮
- 所在地
- 〒062-0932
札幌市豊平区平岸2条16丁目3-2
- 電話/FAX
- TEL 011-831-3789
FAX 011-841-3456
- 駐車場
- 有
- 受付時間
- 9:00〜17:00
- 休業日
- 不定休

アクセス
地下鉄南北線 南平岸駅/澄川駅より 徒歩10分
太平山三吉神社・平岸天満宮では、雅楽部の人員を募集しています。
基礎から練習を重ね、当神社の春季例大祭奉納雅楽など発表の機会を設けていきます。
現在、子供から大人まで幅広く募集しております。